株式会社プロトコーポレーション

高度な企業情報で、企業研究する学生がコアターゲット


なぜ採用活動にIR情報を取り入れたのですか?

はい、私がIR担当も兼務していることもあって、
採用活動を行う際に学生に知ってもらいたい情報を整理してみたんです。
沿革や社長のキャラクター・理念やビジョン、財務状況から将来性や安定性を判断してほしいな…と。
「これってIR情報と同じだな」と感じたんです。
 

伝えたいことを直接言葉で説明したり、ナビや資料に書けば全員に伝わると思いますが、財務情報などの客観的データのみを使うことで、気付く学生と気付かない学生に分かれます。
スクリーニングの意味合いは大きいですね。

 

論理性や分析力、差別化に関する意識は高い


IR情報を活用することで、学生の質や量に影響はありますか?

「IR情報を活用した説明会を行います」と宣伝しているわけではないので、応募の質や量には影響はありませんね。
面接でIR情報・財務情報に関する質問をしてくる学生は1割程度ですが、その全てが優秀だと感じますね。
優秀の概念は会社によって違うと思いますが、論理性や分析力、情報取集に関する意識は高いと言えます。

 

高度な企業情報で、企業研究する学生がコアターゲット


これから採用活動にIR情報を活用する企業にアドバイスを。

多くの人事がIR情報を不勉強なことに懐疑的です。
営業なら顧客に対して商品のことを説明できるのは当たり前。
IR担当も投資家に対して会社の財務状況を説明できるのは当たり前です。

それと同じく、採用担当は学生に対して会社ののことを多角的に説明できるのは当然だと考えています。
学生から財務状況の質問があった際に、採用担当がIR情報を知らない、答えられないでは、優秀な学生に逃げられてしまいますよ(笑)

 
採用担当の全員がIR情報をしっかりと理解する必要はないと思っています。
できた方が良いとは思いますけど(笑)
ただ学生から質問があった際にきちんと説明できるようにはしなければいけませんよね。
「自社の財務情報をしっかりと理解している担当が絶対に1人はいる」ことが重要ではないでしょうか?

 

株式会社プロトコーポレーション 清水 茂代司 (しみず しげよし)
名古屋大学工学部卒業後、保険会社、メーカーを経て、平成11年に株式会社プロトコーポレーションへ入社。
4年後、37歳にして執行役員となる。
現在は取締役として経営企画・人事・総務から広報まで管理部門を統括している。