世間では早くも2014卒の採用計画の立案時期を向えています(すでに終了している企業も少なくありません)。
この時期いつも思うのですが、1年半以上も先の採用計画を現時点で立案するというのはとても困難なことですよね?
世の中の情勢や景気動向がどう変動していくか?といった点も考慮しつつ、自社の成長を前提に計画を立てなければなりません。
何ともハードルとリスクの高い経営活動と言えます。
とは言え、計画を立てないわけにはいかないわけで、そんな時は基本に帰るのが一番です。
そこで以前もこのメルマガでお伝えしていますが、再度新卒採用計画を立案する上での基本中の基本を明示します。
採用のプロの方々にとっては「いまさら何を!」とお叱りを受けるかもしれませんが、騙されたと思ってお目通しをいただければ幸いです。
【どんな人を採用するのか?】
■求める人物像の言語化
・現在活躍している(ハイパフォーマー)人材の能力・価値観・心理等を分析
・経営方針に基づき事業モデルを実行できる人材の能力・価値観・心理等を分析
・今後の経営においてどうしても必要な人材の能力・価値観・心理等を分析
【どうやって評価するか?】
■選考方法の決定
・求める人物像の要素をそのまま評価シートに落とし込む
・その評価内容を判別するための選考方法を検討する
(選考プログラム、試験・テスト、面接方法、その他ツールなど)
【対象学生をどうやって集め、どうやって志望度を高めるか?】
■対象学生への広報・選考フローの構築
・どんなメッセージコンセプトで情報発信するかを明確にする
・どういった選考プロセスでロイヤリティを高めていくかを考える
・メディア、マンパワー、その他のリソースをどう活用するかを決める
どうでしょう?
当たり前すぎて拍子抜けされたかもしれませんが、おさらいの意味も含め再度チェックのツールとして活用いただければ幸いです。