東京もすっかり街路樹が良い感じに色つきはじめてきた。
ということで、小金井公園に紅葉を楽しみに行ってきた。
お昼前くらいの到着だったのだが、桜の季節ほどではないものの同じように紅葉狩りに来ている人で公園は賑わっていた。
やはり色の絢爛さで言うと「紅葉」。
真っ赤に色づいた紅葉にこの季節独特のやさしい光が差し込んでくると、何とも心が癒される。
更にイチョウとのコントラストも素敵だ！
かなりいい気持になり、駐車場までの道のりを歩いていると。。。
人だかりの先にパトカーと救急車の無音のサイレンが。
近づいてみると既に警察によって黄色の「立ち入り禁止」テープが張られ、その先に救急隊員と一般人らしき人々が会話をしている物々しい光景にぶち当たった。
暫くその光景を眺めていると、公園内に更に警察のワゴン車が登場し、中からシルバーのアタッシュケースを複数持参した鑑識官らしき人物が数名降り立った。
まるで「相棒」のワンシーンのようである。
徐々に野次馬の数は膨れ上がってきたのだが、結局のところいったいそこで何が起きているのかを手伝いに狩り出された警備員すらわからないとのこと。
ただこの光景は尋常ではない。
結局何が起きたのかを知ることもなくその場を後にしたのだが、なんとなく後味の悪い紅葉狩りであった。
妙な事件でなければいいのだが。。。
