さて今年も本日を残すのみ。
今年は僕にとっては激動の1年だった。
前半の半年と、後半の半年の状況がこれほど乖離していた年も初めてであり、いい勉強をさせてもらった1年である。
前半の半年は、就職エージェントの代表取締役として奔走していた。
2005年に、当時はまだ馴染みのなかった新卒紹介をコア事業とする会社としてスタートし、4年半の間自らが旗振り役で経営に携わってきた。
しかしながら2010年2月末の決算で、経営者として最大の屈辱である赤字を計上。
それも尋常ではない赤字だ。
この時はさすがに落ち込んだ。
3月以降の事業計画、資金繰りに奔走し、何とか浮上の兆しを探り続ける日が続いたのだが、結果的に僕は就職エージェントの経営から手を引くことになり、代表取締役を辞任することになった。
2010年6月18日のことであった。
正直複雑な思いもあり、混沌とした時期もあったが自分の存在意義を再度見つめ直し
新たな使命を追い続ける環境を作ることを決意した。
2010年それが7月9日。
株式会社キーカンパニーの設立である。
就職エージェントの代表取締役を退任をしてちょうど3週間が経過していた。
この時期まだまだ不安定な僕を救ってくれたのは「ふるさと就職応援ネットワーク」加盟各社の皆さんだった。
「ふるさと就職応援ネットワーク」の活動を活性化さえて欲しい!
「ふるさと就職応援ネットワーク」での共同事業を構築すよう!
といった目的で僕は「ふるさと就職応援ネットワーク」の事務局担当を担わせていただくことになった。
現在まで「U・Iターン人材紹介」を中心に、新たな共同事業・サービスの構築を手がけてきてはいるが、まだまだ実績は乏しいのが現状。
僕を支えてくれた加盟各社の皆さんを始め、加盟会社のクライアントでもある全国の企業、求職者や就活生等に対してもっともっと価値を提供することで、地方における雇用を創出することを支援していかなければならない。
既に来年に向けての戦略を立案しているところであり、こうご期待といったところである。
それ以外にもある方のご紹介で直接的に僕自身が地方企業の採用をお手伝いさせて
いただく機会もいただいた。
有難いことである。
いずれにしても今年の後半は、多くの方に支えられながら自らの価値・存在意義を
見詰め直す時間半年だったようである。
この時間も僕の人生にとっては必然で、重要な時間であったと捉えている。
さてこの1年を足掛かりに、来年はどんな1年にするか?
続きは元日の日記へ。
今年も本当にお世話になりました!来年も何卒宜しくお願い致します!!
皆さまに 「感謝」