政治に参加しているという感触

朝7:30分、日本橋茅場町。

内閣総理大臣補佐官である加藤公一先生との政策意見交換会に参加。

20名近くのベンチャー・中小企業の経営者が参加して定期的に実施されている勉強会に参加させてもらった。

加藤先生は昨年の政権交代時からつい先日まで、法務副大臣のポジションにいらっしゃった方で、リクルートのOB政治家である。

だいぶ以前よりそのキャリアとご活躍ぶりは耳にしていたが、直接お会いするのは今日が初めてであった。

それもかなり近い距離で、質問や意見ができるという環境下でお会いすることができるという素晴らしい機会をいただいた。

約1時間程、政策に関する話や法務副大臣時代の業務についてご講演いただいた。

日頃マスコミで報道されている内容についても、政府の当事者から聞く話はリアリティがある。

また一部全くと言っていいほど報道されていない情報なども開示いただき、非常に勉強になった。

内閣総理大臣補佐官という仕事についても丁寧に説明いただき理解することができた。

ちなみに加藤先生含め約30名ほどのスタッフが大きく2つに分かれ、ひとつは現政策の推進を担当するチームであり、もうひとつはまさにシンクタンク的な役割で、どんどん総理に政策を提言していくチームとのこと(もちろん兼務的要素もあるらしい)。

加藤先生は基本的に後者に属することになるとのことだったが、菅総理からは大掛かりな政策も重要だが、小さな改革案をドンドン提案するよう指示を受けているとのことだった。

ビジネスでもそうだが、案外目先を少し変えるだけだったり、何かちょっと足したり引いたりすることで想像以上の価値を生むなんて言うことは少なくない。

既成概念や過去の経験だけにとらわれずに、ちょっとだけ目線を変えるとこれがかなり成果を生んだりすることは歴史が物語っている。

嬉しかったのはそういったアイディアを我々のような中小企業の経営者からも吸収したいという姿勢をしっかりと実感できたことである。

100本のスルーパスを出したら、1本決まるくらいの確率でも構わないという言葉が印象的だった。

質疑の時間、やはり僕は雇用問題に関する質問を先生に投げかけた。

内閣府・厚労省・経産省で構成される「新卒者雇用特命チーム」について。

もうひとつ官僚の評価制度について。

前者について加藤先生は「現状では直接耳にすることがあまりないので。。。そういう意味では正確にわからないので、調べて報告します」と約束してくれた。

官僚の評価制度については、加藤先生も強い思いをお持ちのようで公務員制度改革の一環として何とか改善をしようと力強く語っておられた。

新卒の雇用は現内閣でも非常に優先順位の高い懸案事項であることは間違いない。

ただこの問題は何度も記すが、構造的な問題であり小局の操作だけでは改善はできない。

今日のこの機会をキッカケに心ある業界関係者でも議論を継続し、是非とも提言させていただきたいものだ。

国民の一人として、政治に参加できている実感を持てた有意義な時間に感謝!

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