我が家には来年の2月で満2歳になる娘がいる。
現在1歳10か月。
最近この娘の成長を実感するとともに彼女の将来について考えることがある。
日に日に言葉を覚え始めたかと思うと、しっかりとした口調で歌を唄うこともできるようになってきた。
当たり前の話だが、日々猛スピードで成長をしているのだ。
世の中に生を受けてから毎日が新たな発見とそれを吸収する力に今更ながら驚かされる。
この調子で一気に成長するかと思いきや、一時的にスピードダウンするわけだが、今この瞬間に人間としてのベースを構築しているという風に考えると親としての接し方に気を使わなければならない。
親の背中を見て子供は育つと言われるが、まさにそのことを実感する。
彼女をどのような人間に、どのような女性に育てるのか?
その大半を親が背負っているのことは言うまでもない。
日頃学生の就職や、社会人の転職の支援をする機会が多い僕にとって、相当数の人間のサンプルを見てきているわけだが、わが娘もこのような人に育ってほしい!と思える人材も多く存在している。
一方で、絶対にこんな人になってもらいたくないという人も少なくない。
そんなことを意識しながら、自分の娘の将来をイメージして、どう育てればいいのか?を考えるようになった。
若者の成長と同様に、小さな子供たちが元気でイキイキと生きていける社会の創造という責任を痛感する今日この頃である。