「育てる採用」に共感する経営者

今日はオフィスにデータフォーシーズさんの古本社長が来社してくれた。

古本社長とは前職時代にある方から紹介を受け、新卒の紹介をさせていただいたのがきっかけだったのだが、その後もデータベースに関連するマーケティング等の相談にも乗ってもらったりしていた。

そもそもデータフォーシースさんという会社は「データマイニング」というフィールドで活躍するベンチャー企業。

「データマイニング」とは、簡単に言うと「大量なデータから有益な情報を抽出すること」(簡単に説明するのは難しい)らしいのだが、その抽出された情報を基にマーケティングを展開するところが真骨頂である。

「マーケティングの知識+ITの知識」による営業戦略や経営戦略の立案なども行っているのだ。

相当な知能と技能を要する仕事であることは間違いなく、僕なんかのようなド文系の人間には到底無理な世界だ。

そんな古本社長だが、実は僕と同じ45歳。

更には鹿児島生まれの熊本育ちということもあり、初対面の時からなんとなくウマが合うというか、勝手に親近感を感じていた。

先日メールをいただき、築地のオフィスにお越しいただけるということでせっかくならランチを!ということになりオフィス近くのお寿司屋さんに。

実は現在の西麻布のオフィスに引っ越す前の会社の立上げは築地(それも僕のオフィスの2件先)だということを教えていただきビックリ。

さらに今の会社を立ち上げる前にいた会社もすぐ近所だということ。

そりゃ僕よりもこの辺は詳しいわけだ(笑)

会社設立祝いということで海鮮丼をご馳走になり、その後はADKビルでコーヒータイム。

ここで僕の今後の展望等を話させてもらった。

そして昨今の就職活動に関する話に展開していったのだが、その中で僕は間借りさせていただいているパフさんの「職サークル」の話を例に出し、これからは「若者を育てる採用」の重要性を一生懸命話させていただいた。

古本社長はおもむろにノートを取りだし、メモを取りながら「その職サークルっていいですね~」と目を輝かしたのだ。

僕の知り得る範囲で説明をさせていただいたのちに、せっかくなら事務所に戻ってパフの釘崎社長と話されてはどうですか?という流れに。

早速僕は釘崎さんに連絡を入れ、時間を取ったもらった。

事務所に戻り30分ほど「職サークル」の取り組みを中心に話をしたのだが、共感してくれた古本社長は19日に行われる「職サークル」のイベントを見学に来てくれることになったのだ。

いやはや決断が速い!

それと彼の今の若者に対する思いというモノを改めて知ることができた。

データマイニングという、一見人材ビジネス、新卒採用とは距離のある業界の方が現代の就職・採用について危機感を持っているということが嬉しかった。

こういった志ある経営者が本気になって取り組めば、大きく市場と時代が変わるような気がして思わずニンマリ。

とても有意義な時間を有難うございました!

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