基本的に僕は感覚的な人間である。
つまり論理的でなく、ロジックよりも直感で物事を判断する人種ということ。
過去の体験からその癖が身に沁みついているのだと思われる。
その癖はおそらく小さな成功体験の積み重ねだと思うのだが、会社の経営という役割を担い始めてからその癖に自ら危機感を覚えるようになった。
特に経営に関わる数字については、思い付きや直感だけの判断で痛い思いをしたことも少なくない。
数字の根拠や裏付けというモノが重要だということは分かっていても、それを算出することが面倒だったり、結果的に感覚値がの方が正解に近かったりという体験が少なくなかったのかもしれない。
しかしそれだけで経営判断をするのは当たり前でが大きなリスク。
正直僕にとってはロジックに基づく判断というモノは苦手分野なのだが、今更ながらその手法を身に付けていかなければならないこと痛感し始めた今日この頃である。
とは言え。。。直感力の退化も経営者としては好ましくないので、そこをさらに研ぎ澄ます体験・訓練も忘れないようにしなければ!
積極的に経験したことのない新たな分野にチャレンジすることを忘れてしまわないようになきゃですな。