ソーシャルメディアと就職・採用

ここ最近就職情報・HR関連事業者におけるソーシャルメディアを活用した就職・転職・採用の支援サービスりリースが後を絶たない。

新卒市場においては、情報感度の高い学生がfacebookやtwitterを活用し始めているが、実際のところまだまだmixiの利用率の方が圧倒的に高いようである。

一方で企業の採用担当者は現時点でfacebookを利用する学生を相対的に評価する傾向もあるようで、徐々に学生もmixiからfacebookをに主戦場を移行してくると予想される。

思い起こせば2000年あたりからインターンシップブームに火がつき、一部の学生が企業が戦略的に導入したインターンシップに飛びつきた時も、企業はマイノリティーに価値を感じていた。

同様に現在はfacebookを活用しネットワークを広げたり情報収集を行っているマイノリティー学生に興味を持っているといったところだろうか。

インターンシップはその後多くの学生が参加し始め、企業側も採用目的以外も含め挙って導入してきたことでスタンダード化してきた。

マイノリティーからマジョリティーになり、当初企業が求めていた価値が低下しつつある。

それともうひとつ、最近の傾向としてインターンシップが早期採用の手段になる傾向が強く今後は時期的な側面と実施期間、或いは内容について規制が入り始めている。

学生の就労体験であるインターンシップという大義の下、早期の就職・採用活動が一般化することで多くの歪を生んできたことも事実だが、プラスの側面も多く存在しているはずなのだが…

スタンダード化した影響で、マイナスの側面が目立ち始めたことが原因であろう。

さてまだまだマイノリティーのfacebookを中心としたソーシャルメディアの就職・採用活動は果たしてどうなっていくのか?

基本的に個人を対象にしたメディアであるため、規制を導入するにはハードルが高いような気がするが、あまりに無法な活動が目立ち始めると何かしらの制約がかかる可能性があるのではないか?

採用する側、される側、大学や社会といったステークホルダーにとってプラスになることを意識した利用を意識する必要があるのではないだろうか。

暫く目が離せない状態である。

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