被災地の現状①「準備編」

震災後ブログの更新をかまけてしまっており、約10日ぶりとなる。

3月18日(金)の朝、仙台に向けて車を走らせた。

この時期に被災地に向かうことに対しては多くの意見があることを承知していたが、以下の理由から自らで拙速な判断を下した。

  • 私が顧問を務めているパートナー会社が、自らも被災者でありながら、地域復興のために奔走していた
  • そのパートナー会社から全国からの届く物資の配布方法が整備されておらず、本当に必要な人に行き渡っていないと言う話を聞く(逆に無駄な在庫を増やしている)
  • 「ふるさと就職応援ネットワーク」加盟各社から早々に善意の支援物資の提供を何とか早く届けたかった

とは言えいざ仙台に向かうためにはいくつかのハードルがあり、それをひとつひとつクリアすることが求められた(これを勝手にプロジェクト「F」と名付け推進した)。

クルマと人手が確保できても、燃料とルートの確保が大きな問題として浮上する。

また被災地の交通事情を把握し、迷惑をかけないようにしなければ支援の意味がなくなってしまう。

こういった課題をクリアするための戦略を立案し、後は粛々と行動するのみ。

事前準備の結果は現地からの詳しい情報収集と軌跡的な幸運が繋がり、万事問題なく進行。

当日の出発を迎えたのだった。

前置きが長くなったが、実際の被災地(私の場合は主に仙台市若林区)はどういった状況だったのか?

まず東北自動車道だが、福島県内に入ると道路の破損が見られ、必死に修復の作業が行われたいた。

ただこれも無謀な運転さえしなければ通常走行する程度であれば問題な状況であることをお伝えしておく。

福島県での民家の屋根の崩壊等を見る限り、内陸地も相当の揺れだったと想像できる。

3月18日(金)14:00過ぎ、仙台市内に到着。

市内の状況はこの後の「報告編」にて詳しくお伝えする。

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