名古屋の転職フェア

残念ながら早朝ランニングをする間もなく、新幹線に飛び乗り名古屋へ向かった。

今日は「ふるさと就職応援ネットワーク」パートナーの名大社さんの「転職フェア」でキャリアカウンセリングのお手伝いをする日である。

8時半過ぎ名古屋に到着し、名大社さんに直行。

本日のレクチャーを受け、早速転職フェア会場の吹上ホールに向かう。

今回のキャリアカウンセリングは単なる転職相談ではなく、ある裏ミッションを背負っているのでかなりマルチタスクの様相を呈している。

まぁやりながら気付きをチェックすることにしよう!

10:00、寒冷前線の通過の影響であいにくの雨模様であったが、開場と同時に多くの求職者が入場してきた。

僕を含めて3名のキャリアカウンセラーのブースに早速相談者が訪れてくる。

今日だけで東海3県を中心に人材を求める企業が47社ブースを構えていたのだが、さすが名古屋、やはりTOYOTA系列の技術系企業のシェアが高い。

ここのところ企業側の求人意欲が高まりつつあるとのことだったが、それを実感できた。

しかし企業側のニーズはかなりレベルの高いキャリアを求めているようで、数年前の未経験者OKといった類とは違うようだ。

新卒同様企業側の求める人材要件はまだまだ高い。

いやこの傾向は今後も益々高まる傾向にあるかもしれない。

求職者にとってはまだまだ厳しい状況が続くことであろう。

結局僕は13名の求職者と面談を行ったのだが、総じて自分のキャリアに対する自信のなさを窺い知った。

中には「今の職場でもう少しキャリアを積んでから転職した方が良いでしょうか?」なんて質問があったり。

何だか転職が目的というよりも今の会社を辞めることを目的としてこのフェアに来ている人もいて、辞めた後の生活が心配だから次の職場を探しに来ました!っていうノリである。

そういう人の大半は、おそらく転職を繰り返し、自分のキャリアを磨くというより逆に汚してしまうことに気づいていないことが多い。

転職にも明確な目的と動機が必要であり、ただいまの職場・仕事が嫌だから転職したいというのは本末転倒だということを気付いて欲しい。

今日も多くの気付きや発見があった。

こういう機会をいただいた山田社長にお礼を言いたい!

山田さん、有難うございます。

明日明後日は、いよいよ東京ビッグサイトでのイベントに「ふるさと就職応援ネットワーク」のブースが出展される。

関連記事

  1. 「職育」という概念

  2. 「学生をステークホルダーとして捉える」

  3. 漁師も人手不足。

  4. 素敵な出会い。

  5. 「会社に脈々と流れる思想観」

  6. 「入社後、活躍する人の学生時代とは?」

サービス一覧

新卒採用支援


教育・研修

KeyCompanyについて

お問い合わせ・連絡先

〒102-0072
東京都千代田区飯田橋1-5-9
精文館ビル7階
TEL:03-6261-4375(受付時間/10:00~17:00)