国際派学生の地方インターンシップ

外国大学の日本校のキャリアセンター担当者に、会社設立のご挨拶で伺った。

担当のSさんと初めてお会いしたのは、前職時代の新宿にある居酒屋だったと記憶している。

業界の人々の集まり(かなり身内な集まりだったが)にSさんも参加されていて、そこで「はじめまして」のご挨拶を交わさせていただいた。

外国大学の日本校ということで、学生の約半数は日本人以外の国籍を持つ学生。

当然ながら残りの半分が日本人である。

一般的に、帰国子女等の学生が多いわけだが、最近は高校を卒業していきなり英語ワールドのキャンパスにいきなり飛び込んでくる学生も少なくないらしい。

個人的にそのバイタリティには敬意を表する。

そういう意味では均一化された一般的な日本人学生とは就活に関する価値観が違っている学生がこの大学には少なくない。

久しぶりにお会いしたSさんに対して、キーカンパニーが地方企業の支援を行っていくという方向性を説明させていただいたのだが、非常に興味深いご指摘をいただいた。

この大学では、インターンシップがカリキュラムに盛り込まれているそうなのだが、案外地方へのインターンシップを望む学生が少なくないという。

但しある一定期間を要するために、旅費はともかく滞在費がネックになるケースがあるとのこと。

旅費がネックで地方企業へインターンシップに行けないというのは何とも残念な話である。

とは言え学生にとっては、やはり滞在費は大きいのも事実。

そんな話をしていたら、Sさんから面白い提案があった。

地方の中小企業の経営者や社員の家にホームステイとして滞在できればいいんですけどねぇ~。

フムフム、確かに!!

国際感覚と語学力を身に付けた学生が、地方企業でバリバリ活躍するための第一歩として在学中のインターンシップを経験してもらう。

更に滞在先は、その会社関係の方々の自宅にホームステイ。

就業時間以外にも、その会社を深く知ったり、経営について学んだり、更にはその地域における仕事以外の体験(農業や地域活動など)までを実行できるようなプログラムって魅力的じゃないかって思うわけ。

もちろん受け皿になってくれる企業がありきなわけだが。。。

「国際派学生の地方インターンシップ」って個人的には大いにアリなんだけどなぁ~

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